包丁を研ぐ

包丁と研ぎ石


 いきなりですが、まめに包丁を研ぐのって大事ですよね。包丁を研いで、豚肉や鶏肉がサクサク切れたり、薬味のネギなんかをあてるだけで切れるようになると、もっと早く研いでおけば良かったといつも思うのですが、ズボラなんで3ヶ月に一回程度になって、切れない包丁で豚肉をちぎるように切りはなしてイライラなんて状態によくなっています。お刺身なんかは包丁研いでおかないと味自体変わってるくるように思います。
 いまだに研ぎ石で、やまんばが夜中にやってるような感じで、スリスリ研いでいるわけですが、最近はなんか良い方法があるのですかね。包丁を研ぐきっかけになった10年以上前のコラムの切り抜きを掲載しておきます。この切り抜きを研ぎ石の箱にいれて、ずっとやってきました。
 私からの補足を書きますと、

  • 研ぎ石は別に30分前に水につけておく必要は無いと思う。直前にぬらす程度でもよいかと。
  • 研いでると出てくるドロは文中研磨剤とあるように重要で、このドロを薄めずに粘り気が維持できる程度の数滴程度の水を適宜補給しつつ研ぐと良いと思います。といだ後数日は爪の間にこのドロが黒く残ってしまします。
  • ちゃんと研げてくると、刃の裏面にバリが出来てきます(文中では「カエリ」)。
  • 研ぎたての包丁はバリが残ってしまうからか、文中あるようにカナケが食品にうつるようなこともあります。最初、野菜くず(大根とか)などで試し切りなんかをするといいと思います。
  • 研ぎたての包丁は刃の部分がさびやすくなります。洗った後はすぐに水分をふき取るようにしてください。